わたしたちはこんな団体です
 公益社団法人日本木材加工技術協会関西支部は,加工技術協会5支部のうちの1つです.主に近畿および四国地区の会員に向けた支部活動を行っています.
 京阪神には京都大学をはじめ,大学や公設機関など木材研究の拠点が集中しています.この地の利を最大限に活かして,支部独自の啓蒙・普及・研究活動を産・官・学一丸となって積極的に展開し,木材加工技術の発展とその成果の普及に貢献するべく努力しております.木材関連のお仕事やご研究に携わる方々のご理解,ご協力,ご指導をよろしくお願い申し上げます.

支部長 藤井義久
関西支部が行っている主な事業
木質の利用シンポジウム(旧木質ボード・木質複合材料シンポジウム)
Board Symposium 9KB 通称「ボードシンポジウム」として親しまれてきた関西支部主催イベントは,第30回を迎えるにあたり呼称を「木質の利用シンポジウム」に改め,より広い視野で木材の有効利用を考える場にリニューアルいたしました.
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企業若手技術者発表大会
Presentation-Battle of Young Engineer in WTAK 24KB  日頃意欲的に仕事に取り組んでいる,企業の若手研究者・技術者・営業担当者に活動内容を発表していただき,発表会に参加されたその積極的な姿勢と発表における内容・表現力に対して若手の活躍を奨励することを目的とした発表会です.
 内容,プレゼンテーション,レジュメなど,発表に必要なスキルに対して厳正な審査を行い,表彰と講評を行います.
 2006年5月には,記念すべき第10回目の大会を行いました.
 2015年4月には,第18回目の大会を開催しています.
 2016年4月には,かつてこの発表会で発表された“若手”にその後を紹介いただきました.
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研究会
Research Meeting on Integrated Utilization of Domestic Wood 12KB  関西支部では,業界の要望が強く社会的関心も高い今日的テーマを設定して,木材加工技術に関する研究会を年数回開催しており,これまでに「木材水分グレーダの開発」「国産中小径材の利用技術」「木材・プラスチック複合体」などに取り組んできました.
 将来の技術的発展や市場性が有望な「木材・プラスチック複合材料」研究会は,2006年度より協会本部が展開する「木材・プラスチック複合材」部会に“昇格”し,全国規模で活動を展開することとなりました.
 2007年度より,東アジアと東南アジア地区の早生植林材の植栽状況および木材としての利用状況の調査と製品開発研究などを目的とする「早生植林材研究会」が,精力的に活動しています.
 関西発の情報発信を企図して意欲的な活動が展開されています.ご期待ください.
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各種セミナー
Wood Science Seminor 8KB
Gakken Land 8KB
 関西支部では,木材学の基礎的事項を最新の研究成果を盛り込みながら平易に解説するセミナーを毎年開催しています.新人研修,知識の確認などに役立つと大変ご好評をいただいております.
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最新木質建材
Wood Based Materials Sample Image 27KB  多種多様な木質系材料.その性能と用途は日ごとに向上,拡大しています.それとともに,教育,設計,製造,販売,建設など,“家を建てる”ための様々な現場から,これらの材料を正しく知りたいという要求が高まって来ています.
 関西支部ではこのニーズに応えるべく,木質材料の標本集「最新木質建材-素材からエンジニアードウッドまで-」を企画,製作しました.
 おかげさまで標本集は完売しましたが,同梱されていたテキストのウェブ公開を計画中です.
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おさそい
(公社)日本木材加工技術協会の会員は,上記のイベントにお得な会員料金で参加できます.また,関西支部管轄地区の会員には開催案内が送付されます.あなたもこの機会に加工技術協会に入会なさいませんか!
 入会手続きについては協会本部のホームページをご覧ください.

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